③歯の根が大きく腫れあがることはあるのですか
歯の根ではなく根元の歯肉が大きく腫れることはあります。主な原因は、①むし歯からのもの②歯周病(歯肉の病気)からのものです。
1.むし歯からのもの…むし歯が進行してそのばい菌が歯髄(神経)まで入り込みさらに進み根の先に出て膿(膿のふくろ)をつくるために腫れるものです。
2.歯周病…歯周病が進行して歯垢中の細菌が歯と歯肉の間の溝(歯肉溝)から深く根元まで入り込み歯肉が炎症して腫れるものです。
④南極で歯が痛くなったらどうするのですか
南極への航海中は、南極観測船”しらせ”には乗務員として医師、歯科医師がそれそれ1名おり、歯科診療室もありますんどえ歯が痛くなっても特に問題はありません。さらに、出発前にむし歯等を完全に治療しておくことが原則ですから、完全にできなかったときは、”しらせ”の中で歯科治療の継続や、歯石除去等の予防衛生的処置も行われています。
南極大陸到着後、越冬中は医師2名(歯科医はいません)が隊員の健康管理に当たっています。南極昭和基地にも歯科診療施設があります。お医者さんは歯科治療に関しても、出発前に歯科医院で実際の臨床の研修・特訓を受け、応急処置以上の治療を行っています。越冬中に遭遇する疾患の2~3割が歯科疾患とのことです(ずいぶん多いんですね)。内容は、修復物の脱落、2次カリエス(治療済みの歯が再度むし歯になること)、歯牙の破折(寒い所で硬くなったチョコレートをかじって歯が欠けてしまったこともあるそうです)が主です。しかし中には親知らずの周りの歯肉が腫れて、歯を抜かなければならないこともあったそうです。出発前の検診時に全員のパノラマX線写真を撮影し、そのコピーを南極に持って行ってあります。このような困難な症例の時には、日本にいる歯科医と南極の医師とが同じX線写真を見ながら、FAXなどで連絡をとり治療にあたります。
ですから、南極で歯が痛くなっても問題はありませんが、痛くなっては自分がつらいですから、出発前の完全な歯科治療と、南極での歯みがきが大切ですね。
“最近自分の口の中が気になるようになってきた”
“正しいメンテナンス方法を聞いて歯を守っていきたい”
“自分の予約に合わせてお子さんと一緒にかかりたい”
“お子さんにはじめての歯科健診をさせたい”
“お子さんを歯医者に慣れさせたい”
などなど、、、その他少しでも気になるところがある方はお気軽にご相談ください。
近隣では坂戸市、鶴ヶ島市にお住まいの方、川越市からお越しの方も多いです。
東武東上線若葉駅西口徒歩2分、駐車場もございます。
一般・小児歯科の他、インプラントや矯正も行っています。
※託児も随時受付中です。小さなお子さんがいらっしゃる方も安心です。
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