古い文学作品の中に「むし歯」は登場するのでしょうか?
清少納言や紫式部など、宮廷女流作家が華々しく活躍した平安時代の貴族たち、さらに不易流行説の下に風雅と深い美意識を表し、俳句を完成させた松尾芭蕉の生きた江戸時代の庶民たちも、果たしてむし歯に悩まされていたのでしょうか?
① 枕草子に「病は・・・」に続いて
「十八九ばかりの人の、髪いとうるはしくてたけばかりに、裾いとふさやかなる、いとよう肥えて、いみじう色しろう、顔愛敬づき、よしと見ゆるが、歯をいみじう病みて、額髪もしとどに泣きぬらしみだれかかるも知らず、おもてもいとあかくて、おさえていたるこそいとをかしけれ。」と、歯にかかわる記述がみられます。
年の頃十八、九の髪がよくととのい、色も白く顔立ちに魅力があり、美しいとみえるそんな女が、歯をひどく患い、両肩へ切って垂らした美しい髪を、乱れるのもわからないくらいに泣きぬらし、顔も真っ赤になっておさえているのは実によいものだ、との意味のようですが、歯の痛みで苦しんでいる女性を遠くから傍観者的にながめざるをえないほど、当時はどうしようもなかったのでしょう。おそらく急性の炎症をひきおこしていたと思います。それにしても、ここまで冷静なまでに客観的に描写した清少納言も少し意地が悪い気がしますが…。
“最近自分の口の中が気になるようになってきた”
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