枕草紙、光源氏、芭蕉にもむし歯!?

古い文学作品の中に「むし歯」は登場するのでしょうか?

清少納言や紫式部など、宮廷女流作家が華々しく活躍した平安時代の貴族たち、さらに不易流行説の下に風雅と深い美意識を表し、俳句を完成させた松尾芭蕉の生きた江戸時代の庶民たちも、果たしてむし歯に悩まされていたのでしょうか?

①     枕草子に「病は・・・」に続いて

「十八九ばかりの人の、髪いとうるはしくてたけばかりに、裾いとふさやかなる、いとよう肥えて、いみじう色しろう、顔愛敬づき、よしと見ゆるが、歯をいみじう病みて、額髪もしとどに泣きぬらしみだれかかるも知らず、おもてもいとあかくて、おさえていたるこそいとをかしけれ。」と、歯にかかわる記述がみられます。

年の頃十八、九の髪がよくととのい、色も白く顔立ちに魅力があり、美しいとみえるそんな女が、歯をひどく患い、両肩へ切って垂らした美しい髪を、乱れるのもわからないくらいに泣きぬらし、顔も真っ赤になっておさえているのは実によいものだ、との意味のようですが、歯の痛みで苦しんでいる女性を遠くから傍観者的にながめざるをえないほど、当時はどうしようもなかったのでしょう。おそらく急性の炎症をひきおこしていたと思います。それにしても、ここまで冷静なまでに客観的に描写した清少納言も少し意地が悪い気がしますが…。

 

“最近自分の口の中が気になるようになってきた”

“正しいメンテナンス方法を聞いて歯を守っていきたい”

“自分の予約に合わせてお子さんと一緒にかかりたい”

“お子さんにはじめての歯科健診をさせたい”

“お子さんを歯医者に慣れさせたい”

 

などなど、、、その他少しでも気になるところがある方はお気軽にご相談ください。

近隣では坂戸市鶴ヶ島市にお住まいの方、川越市からお越しの方も多いです。

 

東武東上線若葉駅西口徒歩2分、駐車場もございます。
一般・小児歯科の他、インプラントや矯正も行っています。

※託児も随時受付中です。小さなお子さんがいらっしゃる方も安心です。

 

~鶴ヶ島市・坂戸市・川越・若葉駅の歯医者・歯科ならプラザ若葉歯科~

〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷792-1レクセルプラザ若葉101

TEL:049-287-1515

 

診療時間】 平日 9:00~13:00 15:00~19:00 土曜 9:00~13:00 15:00~17:30