フッ素塗布とむし歯予防の関係②

実際にフッ素をむし歯の予防に用いる方法としては、水道水にフッ素を入れたりする全身的応用法と、歯が生えた後で直接に歯の表面に作用させる局所的応用法があります。現在日本では全身的応用法は普及しておらず、主に局所的応用法が行われています。

その一つは、フッ化物を直接歯に塗る方法で、歯医者さんで一般的にむし歯の予防として行われている方法です。他にフッ化物の入ったうがい薬を用いる方法、歯磨き剤にフッ化物を入れる方法、また最近ではセメントと呼ばれているむし歯を治す材料などにもフッ素を含んだものが使われています。

歯は、生えてきた直後はそのエナメル質の表面はまだ未成熟で、石灰化は不完全な状態です。そしてその後にエナメル質の成熟が進んでいきます。そのために歯の生えてくるこの時期が最もむし歯になりやすい時であり、フッ素もこの時期に作用させるのが有効です。つまり1歳半から12歳くらいの間が大事な時期であり、3~6か月ごとにフッ素を歯に塗るのが良いと言われています。このフッ素塗布によるむし歯の予防効果は50~60%といわれています。

フッ素塗布の方法としては、綿球でフッ素を直接歯に塗布する方法が一般的です。他にトレー法、イオン導入法という方法もあります。実際には、いくつかの部位に分けてフッ素を塗布します。まず歯をきれいに清掃し、歯の表面を乾燥させて、それぞれ3分から4分間フッ素を作用させます。そして塗布後は30分間は食べたり飲んだりさせないことが重要です。

フッ素塗布は一度だけ行えばよいというものではなく、定期的に行っていくことが大切です。最近では水道水の中にフッ素を添加して、積極的に虫歯の予防を行っている小学校もあります。

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