入れ歯の耐久性

入れ歯はどのくらいの間もつと思いますか?入れ歯の耐久年限を考える場合、入れ歯そのものが壊れたり磨耗などによるものと、残存歯や顎堤(入れ歯ののっている部分)の変化によるものとがあります。

★入れ歯そのものの破損による場合

入れ歯のピンク色の部分はレジンというプラスチックの一種です。入れ歯には噛むことにより力が加わりますが、その力は対応力としてレジンの細かくなった部分に集中します。この状態が長く続くとその部分に疲労が生じ折れます。また、咬合に不調和がある場合にレジンにゆがみが生じ折れます。これらの破損しやすさはレジンの劣化により増大します。入れ歯にはクラスプという金属製の歯にかかるバネがあります。これも金属疲労により折れます。入れ歯に使用される金属には数種類あり、金属によっても披露年限が異なります。また、人工歯がレジンの場合、磨耗しやすく、奥歯が磨耗すると前歯に負担がかかるようになり、上の入れ歯が落ちやすくなったり、上の前の顎堤が増殖したりします。その他、レジンは傷が付きやすく、その中の汚れは落としにくくなります。

★残存歯や顎堤が変化した場合

クラスプのかかっていない歯が抜けても、今まで使っていた入れ歯に人工歯を足すことができます。しかし金属床の場合は困難です。クラスプのかかっている歯は、むし歯で冠をかぶせた場合、歯の形に合わせてクラスプが作られているので、クラスプを作り直さなければなりません。金属床の場合は一体で作られているので、クラスプだけを作り直すことはできません。歯周病や深いむし歯で歯を抜いた場合は、別の歯にクラスプをかけなければいけないので、作り直す必要があります。クラスプがかかっている歯は、汚れやすいうえ、クラスプによる横方向への力が働く為むし歯や歯周病になりやすいのです。顎堤は、加齢や全身状態の変化に影響を受けます。顎堤の変化がわずかな時は入れ歯を修理できますが、変化が大きい場合は作り直さなければなりません。全身状態が急激に悪化した時は入れ歯を外しますが、外したままだと、残像う歯の位置関係や顎堤が変化して入れ歯が入らなくなることがあります。

 

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