むし歯と間食回数④

④ファーストフードに注意

子どもたちはインスタント食品、ハンバーガーなどのファーストフードを好みます。これらは高脂肪、高エネルギーではありますが、ビタミンやカルシウム、食物繊維などが不足します。しかもこれらはコーラなどの炭酸飲料といっしょに飲まれるため、砂糖を取り過ぎることになります。このような状況はむし歯を発生させやすくするだけでなく、肥満の原因にもなります。

またこのような食品は、ほとんど”噛む”という咀嚼運動を必要としません。よく噛むということは、唾液がそれだけ多量に出てきて口の中をきれいにしますし、歯ぐきがマッサージされて丈夫になります。また顎が正常に発達するので歯並びが悪くなりません。さらに、よく噛んで食べると少量の食事で満腹感が得られ、食べ過ぎないため肥満にならないというようなメリットがあります。

ですから、以前述べたようなＳｕｇａｒ control（シュガーコントロール）に加えて、咀嚼機能が充分発揮されるような食事、間食になるように気を配る必要があります。

⑤間食や食事後の歯みがき

乳歯や萌出したての永久歯の咬合面には深い溝があり、食べ物のカスや歯垢が溜まりやすい状況にあります。ですから歯をきれいにするといわれている食べ物（果物、野菜、海藻など）をいっしょに摂ってもそれだけではまったく不十分です。したがって当たり前のことですが、間食の後には必ず歯みがきをさせましょう。

“最近自分の口の中が気になるようになってきた”

“正しいメンテナンス方法を聞いて歯を守っていきたい”

“自分の予約に合わせてお子さんと一緒にかかりたい”

“お子さんにはじめての歯科健診をさせたい”

“お子さんを歯医者に慣れさせたい”

などなど、、、その他少しでも気になるところがある方はお気軽にご相談ください。

近隣では坂戸市、鶴ヶ島市にお住まいの方、川越市からお越しの方も多いです。

東武東上線若葉駅西口徒歩2分、駐車場もございます。
一般・小児歯科の他、インプラントや矯正も行っています。

※託児も随時受付中です。小さなお子さんがいらっしゃる方も安心です。