むし歯にかかりやすいタイプの人とは？

むし歯にかかりやすいタイプをお話しするためには、むし歯の特徴や発生要因をよく知っておかねばなりません。

①虫歯の特徴

むし歯は多くの人が羅患していますが、自然治癒が期待できず、また重篤な症状を呈することが比較的少ないために病気という認識がない人が多いようです。しかしながら、むし歯が大きな炎症をお起し死に至らしめる事もあります。また生活環境により、むし歯の発生率が異なることはよく知られています。

②虫歯の予防

むし歯の原因の４つの要因の中で、一つでも完全に抑えればむし歯を防ぐことができるはずですが、歯室の強化には限度があり、微生物や砂糖を完全になくすことは不可能です。したがって健康に留意し、歯に対してフッ素塗布や歯の溝に予防充填をしたり、食事や間食に注意して、食後は必ず歯を磨くようにするなどして、可能な限り努力することが大切です。

③むし歯になりやすいタイプの人

具体的には以下のようなタイプの人が最もむし歯になりやすいと思われています。

１．砂糖含有食品の接書頻度の多い人（だらだら食べる人）

２．キャラメルや飴などの口の中で砂糖の停滞時間の長い食品が好きな人。

３．食べた後に歯を磨かない人

４．夜寝る前に歯を磨かない人（寝ている間にむし歯菌が増える）

５．歯磨きがうまくできない人

６．宵張りで、朝寝坊な人

むし歯にならないために最も大切なことは、歯が汚れないようにすること、また歯の汚れをできるだけ早く、そしてきれいにすることです。特に上記に当てはまる人は、意識して注意してみましょう。

“最近自分の口の中が気になるようになってきた”

“正しいメンテナンス方法を聞いて歯を守っていきたい”

“自分の予約に合わせてお子さんと一緒にかかりたい”